VOCALOIDS X'mas | ||
2009/11/18 | QACR-30009 | HEARTFAST |
1 | 発光体のルーディ | ぶっちぎりP |
2 | ハローハロー・ハローハロー | ゆうゆ |
3 | This Christmas | Dixie Flatline |
4 | クリスマスキャロルが終われば | 小林オニキスとKTG(Aliced Twilightz) |
5 | プレゼンター | sasakure.UK |
6 | オラトリオ | キャプテンミライ |
7 | クリスマス・イブ | awk |
8 | アヴェ・マリア:シューベルト | マリアP |
9 | ホーリーナイトライダー | トラボルタ |
10 | white light / white heat | Sherdock |
11 | クリスマス・イブ | XXX RESIDENTS |
ボーカロイドは、エレキギターのような革命的な新しい「楽器」なのかもしれません。 かつてエレキギターも、クラシックや民謡など色々なジャンルの曲を「演ってみた」的な実験作を経て、エレキならではの表現が確立されていき、今や無くてはならない楽器になっていったわけで、ボーカロイドも似た歴史を歩んでいる気がします。 事実、ここ最近の社会現象になるほどの大ヒット曲の作者には、「ボカロP」出身者が何人かいます。このアルバムの参加者の中にも、その後リアルな場でミュージシャンとして活躍している人もいるのかも。 と思うぐらいこのアルバム、「VACALOIDS2 SF-A2 開発コード miki」なる人工の女の子の声に違和感がなければ、アイドル楽曲として高水準な楽曲が並びます。 トラック1、2、4〜6、9、10の7曲はオリジナル。このアルバムのために書き下ろした曲もあるそう。 7と11は両方達郎のカヴァー。まったくアプローチが違うので同一アルバム内にあっても違和感ありません。 案外イイのが8。冨田勲のおかげかも知れませんが、電子音と宇宙(≒神)は相性がいい気がします。 (2021/8/8改稿) ※初稿では「ヴォーカロイド」と表記していましたが、YAMAHAの正式な商標である「ボーカロイド」に訂正し、従いましてこのアルバムの掲載ページも「あ」行から「は」行に変更しました。 |