新堀ギターアンサンブル (Niibori Guitar Ensemble)
新堀ギタークリスマスコンサート
2000?/?/? MMCD-1005 新堀芸術学院 プレラ・プロジェクト
1 ピッコロ協奏曲 ハ長調 op.44/11
(Allegro)
今も昔もインパクトのある「新堀ギター」の看板。
路地裏のブロック塀に貼られたものは、「あれ?昔この近所に住んでたっけ?」という既視感に襲われます。
ガジェット通信のハマレポ.comの記事によると、デザインは新堀ギターの創業者で同アカデミー現会長の新堀寛己氏。創業間もない1960年代初め、シネマスコープサイズの映画タイトルの迫力に触発されたそう。
確かに「ゴジラ対新堀ギター」とか「新堀ギターの渡り鳥」なんて雰囲気のロゴタイプではあります。

さて本作。同アカデミー主催の、所属プロギタリスト達によるクリスマスコンサートの1998年と1999年の模様を収録したもので、CD発行年は不明ですがたぶん翌2000年ではないかと。
このコンサートは毎年恒例で、この当時が35年続いていると書かれているので今なら55年以上続いていることになります。
トラック1〜3、6〜8、11が新堀ギターアンサンブル、4、13〜15が新堀ギターオーケストラ、9が新堀ギター男性六重奏団、12が新堀ギター女性四重奏団、
5が哘崎孝宏、10が虞錫安(アコーディオン)、百瀬恭子(シンセ)、山本曉(エレキベース)、黒沼永道(ドラムス)とクレジットされています。

ちなみに、この翌年(たぶん)にリリースされたアルバム「こうもり序曲」には、新堀ギターフィルハーモニーオーケストラによる「聖夜」が収録されています。このジャケでタクトを振っているのが新堀寛己氏。
(2021/2/28)

2 Largo
3 Allegro molto
4 ピアノ協奏曲第12番第1楽章 K.385p
5 サラバンドとブーレ
6 ジングルベル'99
7 サンタが街にやって来た
8 そりすべり
9 タンゴ アン スカイ
10 熊蜂の飛行
11 ベートーベンの「第九」の主題によるエレキギター協奏曲
12 ビギン ザ ビキン〜想い出を売る店
13 踊り明かそう〜「マイ・フェア・レディ」より
14 日本の旅情
15 聖夜'99

新堀ギタークリスマスコンサート

こうもり序曲