戦場のメリークリスマス
押尾コータロー(KOTARO OSHIO)
本来はピアノ曲のはずの「戦場のメリークリスマス」を、ギター1本だけとはちょっと信じられないブ厚い音で聴かせてくれます。
今いちばんノッテルと言ってもいい気鋭のギタリストの、インディーズ時代のファーストアルバム。
今でもネットなどでは入手可能なようです。

このアルバム、実は手元にジャケット違いで2種類のものがありまして(CD番号は一緒)、リリースのいきさつを知りたくて、応援サイトの掲示板に質問を書き込んだところ、なんとすぐにご回答を頂き感謝感激。お陰さまでカラーの贅沢仕様が初回盤、モノクロが再プレス盤と判明しました。
(下の画像をご参照ください)
私の場合、持ってるのと違うものを店頭で偶然見かけ、ついコレクターの血が騒いで買っちゃった、って訳なんですが、再プレス盤はちゃんとモノクロに合うよう細部がデザインし直されていますし、曲目も一緒です。血眼で初回盤を探しまわる必要はないと思います。
(2003/5/19)
押尾コータロー
1999/12/16 YRI-1001 KOTARO Records
1 光のつばさ
2 彩音
3 第三の男
4 禁じられた遊び
5 アイルランドの風
6 木もれ日
7 Dancin' コオロギ
8 戦場のメリークリスマス
9 カバティーナ
10 ボレロ
11 星砂
12 アトランティス大陸
13 ちいさな輝き

初回盤
裏ジャケットの曲名が黄色だったり、背表紙が紫と黄色のグラデーションだったりと微妙に違う。
また、ディスクの下に隠れる部分(裏ジャケットの裏面っていうか)にも写真が印刷されています。
さらによく見るとディスクの「押尾コータロー」「KOTARO OSHIO」という文字だけは白インク印刷。
さりげなく贅沢な仕様です。


通常盤
一番の違いはジャケットから「押尾コータロー」という薄黄色の書き文字がなくなったこと。
そのほか、紙質がコート紙ではなくなり、使用色はクロ1色に。でも内容はほとんど一緒。
唯一、スタッフのクレジットからジャケットデザインの「みゆき」さんの名が消失。かわいそうに。