アロハ日和
昨日も絶好のアロハ日和でした。うれしいうれしい。
アロハとはもちろんアロハシャツ、別名ハワイアン・シャツのことです。
蒸し暑くて汗ダラダラになる日本の夏に、実はアロハは合いません。梅雨入り前の晴天がベスト、いや、唯一のアロハシーズンかな。
私の好きなアロハメーカーのひとつがレインスプーナー(Reyn Spooner)。
ここでくどくどブランド説明はしませんが、例えば2005年、ミス・ハワイが石原都知事に進呈したのがここのアロハでした。
知ってる人なら一目でわかる「ラハイナセーラー」という定番柄。ハワイの州旗、州鳥、州木、州花がモチーフになっています。
プチカルト情報としては、映画「波の数だけ抱きしめて」で織田裕二もこの柄を着ています。(1991年公開。映画の舞台は1982年の湘南)
アロハといえば一着数十万円で取り引きされる「ヴィンテージ物」もありますが、このメーカーはその世界とはほぼ無縁。
毎年限定発売されているクリスマス柄も、「人気メーカーの古着」として妥当な値段で取り引きされています。
さて、そんなわけで、今回はレインスプーナーのクリスマス限定モデル、1991年柄をご紹介します。
全然ハワイっぽくないのがこの年の特徴です(逆に、とてもハワイっぽいけど全然クリスマスっぽくない柄の年もあります)。
クリスマス柄には例年ハワイの州鳥「ネネ」が首にリースをかけて登場するんですが、ネネなら顔は黒くなきゃいけない。これはガチョウですね。
なんて、このサイトのトップページに酷い鳥を描いてる私が言えるセリフじゃないんですが。