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中村メイコ「クリスマスの歌とおはなし」のこと

昨日、このLPが手元に届いた。約30年ぶりの、まさに感動の再会。
某オークションで入手したんですが、荷解きしてみたらこれがまた超美品。ますます感激している真っ最中であります。

今の私のクリスマス好きは、このレコードが出発点だったと言っても過言ではありません。
ジャケットを見ているだけで「マーマ!マーマ!」「ほらほら・・・」といった中村メイコさんの一人芝居の声が蘇ってきます。

このレコード、親元にひょっとしたら残っているかも知れませんが、あったとしても間違いなくぼろぼろでしょう。
もちろん何度も何度も聴いたためでもあるのですが、なにしろ当時レコードとプレーヤーは私のオモチャだったもので、
回っているディスクの上に消しゴムや人形を置いて、ぶつかった針が奏でる「ぎょぎょぎょ」という音色を楽しんだり、
傷物レコードが同じ部分をリフレインするのが面白くて、わざとそういう傷をつけようと試みたり、
今にして思えば非道の振る舞いを繰り返しておりましたから。
あ、そういえば、ソノシートを踏んづけて折り曲げてしまい「そうだ!折れ目を伸ばすといえばアレだ」と思いついて、
親のいない隙に初めてアイロンを持ち出したのも、この幼少期であった。
アイロン掛けされたソノシートがどーなるかご存知かな。
ぐにゃりと溶ける・・・否。折れ目が消え元通りになる・・・もちろん否。
アイロンをあてた瞬間「ペリペリペリ」という音とともに音溝に沿って丸く割れ、あたかも「うまくむいたリンゴの皮」みたいになるのである。

それでいてクリスマスだけはいい子のつもりでいたんだから。
もし悪い子だったら、そう!このレコードジャケットを見て思い出した。悪い子はプレゼントの代わりに「薪」を置かれてしまうのだ。
(だったよな・・・聴いて確認したいところだが勿体無くて聴けない・・・)

結局「薪」をもらいたくないがために、ぎりぎり悪い子にならずに済んだ気がします。ほんと、ぎりぎりだな。

中村メイコ(ナカムラメイコ)
サンタのおじさんがよい子に贈る「クリスマスの歌とおはなし」
1966/?/? SK-202 テイチク

おはなし/中村メイコ
うた/フォー・コインズ、桑原友美